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廣島悠仁・大西咲菜 2025年ペア結成インタビュー

今回は2025年後期に行われるビッグタイトルである"三笠宮杯"と"統一全日本"そして"バルカーカップ"に出場を予定している廣島悠仁(The Zest ダンススタジオ所属)・大西咲菜ペアにインタビューを敢行しようという企画になります。(インタビュアー/編集:弊社代表 棚橋健)


_おはようございます!

 

悠仁&咲菜:おはようございます

 

_さて、この度新しくペアを結成しさっそく大活躍中のお二人ですが、先日の公式発表をもって三笠宮杯と統一全日本戦、そしてバルカーカップへの出場が明かされましたね。まずは率直に、なぜ団体の垣根を超えて複数のビッグタイトルへの出場を判断されたのでしょうか?

 

咲菜:今年ペア結成をしたばかりでまだまだ合っていないところもあると思うんですけど、今回の挑戦に向かって頑張ると決めることで、さらに2人の絆が深まるんじゃないかなというのが1つの理由です。あとは今年も後期に差し掛かっているので単純にたくさん試合に出たいという気持ちもあります。

 

悠仁:私の中では2人の可能性を出来るだけ広げられたら良いなと思っているし、新しいチャレンジによって成長し、将来に繋げられたら良いなと思っています。

 

_これから先の活動を見据えて、いち早く準備をしてチャレンジすることが大事だと考えているわけですね!とはいえ、三笠宮杯や統一全日本戦に同年出場することは極めて稀で、発表を聞いてびっくりされた愛好家の方も多いと思います。その辺りについて何か思いなどはありますか?

 

咲菜:JDSF(公益社団法人日本ダンススポーツ連盟/以下JDSF)で育ってきた私とJBDF(公益財団法人日本ボールルームダンス連盟/以下JBDF)で活躍していた廣島さんが組むということで「どの団体に出るんだろう?」と気にされていた方もいると思います。どちらかに固めて試合に出るというよりは、色んな団体の大会に出て今まで応援してくださった皆さんをはじめとしたより多くの皆さんの前で踊る選択をしたいと思いました。自分たちが良い踊りをしていればどの団体に出ても評価をしてもらえると信じて取り組みます。

 

悠仁:私もそうです。JBDFにいた頃もできる限り他団体の試合に出るようにしていたし、プロになった時からずっと、どの団体の試合に出ても良い踊りをしていればきっと評価をされると信じてやってきました。私のことを以前から知ってくださっている方からすると、団体を移籍して違うところに行っちゃったとなっているかもしれませんが、私の中では何も変わっていないという感じがあります。日本の場合は団体に所属となるので、所属団体の試合優先にはなりますが、試合が被っていない時は積極的に他団体の試合にチャレンジするのは有りだと思っています。

 

_それぞれが育ってきたバックグラウンドを大事にしながら、”良い踊りは必ず評価をされる”という信念とともに大会出場を考えているということがよくわかりました。

 

(インタビュー中の二人。右から廣島悠仁・大西咲菜)
(インタビュー中の二人。右から廣島悠仁・大西咲菜)

 

_そんな中さっそく間近に迫るビッグタイトル1試合目「三笠宮杯(PDスタンダード部門)」についての意気込みを教えてください。

 

咲菜:今回初めてPD部門に出場するのですが、PD部門には課題フィガーというのがあって、今年はそれがヴェニーズワルツなんですね。今まで廣島さんはJBDFにいてヴェニーズワルツの発展フィガーはやってこなかったので、1からWDSF(世界ダンススポーツ連盟)ならではのフィガーをやらなきゃいけない。しかもソロダンスで。なのですごい緊張はしてます。

 

悠仁:不安です…(笑)

 

咲菜:(笑)。あとはデュエル方式っていう2組で踊るバトルのような競い方があって、見ていて新鮮で楽しい試合になるんじゃないかなと思うので、自分たちもすごい楽しみですし、まだまだたくさん準備しないとな〜という感じもあります。

 

_それは確かに楽しそうですね。廣島さんにとっても三笠宮杯のPD部門出場は初めてのことになりますが、今までの大会と違った方式などについてはいかがですか?

 

悠仁:苦労してます…(笑)。ヴェニーズワルツの音に合わせて他の種目のステップが入ったりするので、一言で言うと"慣れてない"って感じです。慣れたら大丈夫だと思うんですが、身体が思うように動かない感じはあります。ただ楽しんでもいます。

 

_ますます生で見れるのが楽しみになってきました!どのように仕上がったのか、会場に足を運ばれる方にはぜひチェックしてもらいたいですね!

 

咲菜:新しい廣島さんが見れると思います!

 

 

_さて、ヴェニーズワルツや規定フィガー、デュエル形式での大会の話が出ましたが、その後に控えるバルカーカップはさらに新しい形式で競い合う試合だと思います。この挑戦についても少し教えてください。

 

咲菜:バルカーカップに出場するのを決めたのは、組んですぐくらいのタイミングなんですけど、他ジャンルのダンサーさんたちと戦うことを通して、社交ダンスの可能性をさらに広げていきたいと思っています。

 

悠仁:大きくいうと組んで間もないとはいえ、どんどん自分たちの可能性を責めていきたいと言う感じで、組んだばかりで失うものもなく、何も恐れず突き抜けるしかないし、早く引退したいし(笑)。ガンッ!と言ってさよなら〜って

 

_細く長い競技生活より、短くとも太くトライしたいんですね!

 

悠仁:そうです。学問としてはもちろん長くやっていきたいんですが、現役生活はピークもあるし太くやっていきたいです。私たちが組んだ理由の一つは"思い描いている人生設計が似ている"というところだし。

 

咲菜:私たちには長い時間の猶予はないっていうのは感じています。目標に向かってバンバン進んでいって濃い時間を過ごしたいと思っています。時間がないっていう感じの方が頑張れますし!

 

_なるほど。よく理解できました。いやぁ〜。お互いが元々チャンピオンなのにリスクを踏んででもチャレンジングに取り組んでいくという姿勢がすごいと思いました。

 

悠仁:もっと褒めて(笑)

 

(2025/7/30 ADO JAPAN OPEN デビュー戦を優勝で飾った廣島・大西ペア)
(2025/7/30 ADO JAPAN OPEN デビュー戦を優勝で飾った廣島・大西ペア)

 

_今後のことについて何か考えていることがあれば教えてください。

 

咲菜:来年は海外にたくさん挑戦していきたいですし、あとはラテンも始動するので…

 

悠仁:聞いてないぞ?

 

咲菜:(笑)。なので忙しくなってくると思います!あとはいろいろ話し合っていく中で、自分たちが今後やりたいと思ったことが決まったのでそれを頑張っていきます!

 

悠仁:決まったよね!

 

_なんだかこれについては深く聞かないほうが良さそうな感じですね…それでは楽しみにしています!最後にこれを読んでくださってる方へのメッセージも合わせてお願いします。

 

悠仁:今後はどうなるか未知数なことも多いですが、良い方向に向かっていけるように努力していきたいと思っていますし、それぞれお互いのファンにとっても「この2人が一緒になって良かったね」と言ってもらえるように頑張っていきたいと思っているので、1つ1つ皆さんの目に触れる機会などを大切にして踊っていきたいです。

 

_私も2人のこれからの活躍を期待しています!改めまして、今日はありがとうございました。

 

悠仁&咲菜:ありがとうございました!


廣島悠仁 -Hiroshima Yuji-

1994年9月28日生まれ/中国出身/The Zest ダンススタジオ所属

 

大西咲菜 -Onishi Sakina-

2001年9月2日生まれ/富山県出身

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